Fantastic time with Gabriella

2017年2月25日~27日 私の留学先でお世話になったスウェーデン人のGabriellaが金沢に来て、26日にはEnglish Portにて異文化理解レッスンをしてくれました。私が留学していたのは、2000年なので当時のGabriellaは4歳、もちろんスウェーデン語しか話さず、今回の来日で初めて英語で思いっきりGabriellaと話すことが出来ました。北欧の人々の英語力の高さは有名で、アメリカ人には『どこの国の出身?』ではなく『アメリカのどの州の出身?』と聞かれるほどだと以前スウェーデン人の友達が話していました。20歳の彼女の英語力も、ネイティブ並です。『なぜスウェーデン人はそんなに英語が話せるの?』と聞くと、『学校の教育がいいから!』と。。。。。。学校で英語を習ってきた日本人皆が、言ってみたい言葉ですよね。

早速、ここからはGabriella とのレッスンの様子をお伝えします。

小学校低学年までのグループでは、スウェーデンの食べ物( potato, meatballs)を使い、フルーツバスケットをしました。緊張していた子供達にも最後には笑顔が見えました。

スウェーデンに住む動物、森についての権利、夏に太陽が沈む時間など、クイズ形式でスウェーデンについて学びました。夏には夜9時ごろまで外で遊んでいい!と聞き、子供達も羨ましがっていました。

小学校高学年クラスでは、Gabriellaの自己紹介をクイズ形式で行いました。予め、答えをホワイトボードに書いてもらい、その答えに合う質問を尋ねました。

質問集を用意していたのですが、その質問の読みの速さと、発音の良さにGabriellaも驚いていました!子供たちが褒められて私も嬉しかったです。

高学年クラスでは、一つずつGabriellaに質問を用意してきて、尋ねました。          What's your favorite Japanese food?                  年長のRちゃんも Do you like sweets?としっかり質問できていましたね!予め準備した質問をするのは時間があるので簡単なのですが、その質問をした後、GabriellaからWhat's your favorite sweets?と聞かれてもすぐにI like crepe!と答えられたRちゃん!!よく出来ました!!この迷わず返答できる、返答力といいますか、言葉の瞬発力、これが私を含め、多くの日本人の課題だと思います。 

レッスン後Gabriellaは、『東京を約1か月旅行してきたけど、ほとんどの日本人が私が話す英語は理解している感じはしたけど、返答が出来ない人たちばかりだった。今日の子供たちの英語力の方が何倍も高いわ!』と話していました。私も子供たちがGabriellaの話す英語を真剣に聞く姿勢と理解しながら聞けている様子が伺えて、それぞれの子供たちの成長を見れて、頼もしく感じました。

今週のレッスン時、Gabriellaとのレッスンが楽しく彼女に手紙を書いた!と3年生のNちゃんが持ってきてくれました。再来週にはSwedenに帰国したGabriellaのもとにその手紙を送ります。私も送りたい!という子がいたら、ぜひ来週のレッスン時に書いて持ってきて下さいね!